English
 

いちむらみさこ著 「Dearキクチさん、ブルーテント村とチョコレート」
キョートット出版

 〒615-0062  京都市右京区
 西院坤町126
 tel&fax 075-321-3834
@kyototto

キョートットの本

Dearキクチさん、

あらすじ

アーティストいちむらみさこが、都会の公園の、
森の中の、ブルーテント村に住んだ!

テント暮らし、それは暗くイメージされるけど、
人々と織りなす生活には豊かさがあった。

「女性のためのティーパーティー」
、始める。
「瞬間の心に応じて太陽が動いているような」 公園の素敵な女性たち。

そこでPOPでPUNKでFUNKYな女性、キクチさんに出会う。
こんなに自由に遊べる人がいるんだとうれしくなる。

‥‥レンズがイギリスの国旗のサングラスなどを楽しく使って、セクシーもフェミニンもマニッシュもコギャルファッションも何でも、斬新に着こなしていらっしゃいました。髪はキャラメル色で、猫が頭に乗ったみたいでした。

それから2年半、今も公園に住むいちむらみさこが、
旅立っていったキクチさんへ手紙を綴る。
スキップするよな公園の日常、 大切なキクチさんの思い出、
それは、2人の友情の物語になっていく……

いちむらみさこのやわらかい絵と弾むような言葉が、読者を壁の向こうの世界へと連れていく。
ホームレスという言葉のもつ偏見をすり抜けて。
そしてそこは、そこにしかなく、どこにでもあるはずの、ちょっといいところだ。

かっこいい女のひとの近所で暮らしたい!

公園のテント村に住み、絵を描いたりティーパーティーを開いたり。
いちむらさんのやり方を、メルヘンだと言うことは簡単かもしれません。
でも、空想力や想像力というのは、増殖し続ける暴力と無関心と無力感に対抗する最大の力だと思います。
ドキドキしながら立ち向かったり敏しょうにかわしたり注意深く寄り添ったり、現実を生き抜くためのメルヘンが満載。

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(美術作家)