アートと排除
246表現者会議がアトリエ・ワンに対する「宮下NIKEパークについての公開質問状」を発表しました。
http://kaigi246.exblog.jp/10349071/
以前も書きましたが、東京・渋谷の宮下公園をナイキ・ジャパンの公園にする計画が進められています。
http://minnanokouenn.blogspot.com/
その公園の設計がアトリエ・ワンに決まったそうです。建築家としてだけでなくアーティストとしても活躍する二人組。大きな建物ではなくて、小ささに価値を置き設計してきた、なんだか良さそうなところです。ワンは犬の鳴き声としてのワンなので、英語名がAtelier Bow-Wowというところなんかいかしています。
http://www.bow-wow.jp/profile/works.html
http://www.bow-wow.jp/profile/exhibition.html
(ペット・アーキテクチャーという概念も素敵)
そういうところが排除の論理の隠されたもの(ナイキ公園)を設計する。
アートが排除を行ってしまう、ことへ問題提起からはじまった246会議らしい、問いかけになっています。