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京都市上空1万メートル
キョートット出版

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キョートットの本

今、木屋町から帰ってきました。(久しぶりの木屋町、夜中たくさん人がぶらぶらしてるのをめずらしくかんじました。) 今日、アバンギルドでいいイベントがあり、それはアート欲のようなところを刺激されるような、そのせいか、
自転車でかえりながら、詩のような物語のようなものを考えてました。

ビルの前を通りかかると、大きな窓に、大きな卵が見えた。
次の日通っても、卵があった。
次の日にもあったので、窓をノックしました。
コンコン。
卵の中から、コンコンと音がします。
コンコン。また、コンコン。
コンコン。また、コンコン。
カモーン!
出てきたのは、醜くないアヒルの子でした。どんどん大きくなります。白鳥になりました。
私を背中に乗せ、飛び立ちます。
普通、鳥は、西に行ったり北に行ったりしますが、ただただ、上に飛びます。どんどん高くなる。ここは京都市の上空、1万メートル。
そこから、見る、沖縄の海は青かった。

コバルトブルー。エメラルドグリーン。

海の中にはきれいな魚がいました。魚は歌を歌うのが好きでした。魚なんだからと、友達を歌を歌って暮らしていました。進化の時がきました。人魚に なりました。歌を歌っていました。次の進化の時、人になるかもしれません。それは嫌でした。だって、水の中の方が気持ちいいもの、うぉうぉうぉうぉ、人 もー本当はぁ水の中で暮らしたーいの。
私もそうでした。白川温泉に何時間も入りながら、そう思うのです、ここは普通の銭湯と思うかもしれませんが、違います、ここみたいなのです、アバンギルドの中のような、沖縄のサンゴ礁の海の中のような、京都市の上空1万メートルの空の中のような。

空からゆっくり落ちてくる私が見えました。

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