ツバルからの手紙 と 正誤表

ツバルの離島（ナヌマンガ島）にいる、ナツもんでん奈津代さんから手紙が届いていました（7月に）

2人の人の手と郵便局によって、です。
いま、ナヌマンガ島は（郵便も）電話もラジオも止まっているとのことです。
ナツさんを取材したTV局の人が日本まで運んで、受け取った人が郵送してくれた手紙には、元気だということ、島での暮らしぶり、そしてツバル語会話入門の正誤表がついていました。

正誤表には、ツバルに戻ってきて思い違いに気付いたことが3件、の他誤植など記されていました。遅くなりましたが、整理してwebにupしたので、ツバル語会話入門をお持ちの方は見ていただけたら、うれしく思います。

ツバル語会話入門・正誤表　(PDF・A4)

ナツさんの手紙の内容を少し書いておきます。 （注： 6月10日付けです）

島の人たちは全く電話のことなど気にせず（役場にある一台の無線機が外との連絡手段）、森の豚小屋に朝夕通い、プラカ畑に通い、ココナツを拾い集め、海に出てマグロやカツオやいろいろな魚をとってきては、冗談をとばして、笑って暮らしているとのことです。
（そんな島の匂いにまみれながら、一緒に笑って暮らしているだろう、ナツさんとその娘さんの様子が目に浮かびます。）

急に日本の誰かが島に現れると面白いと思っているようですよ。

PS
ナツさんの暮らしは、wowwowの番組となって秋に放送されるそうです。私も本をつくっているとき一度取材を受けました。
教育について、なつさんの子育てを中心に追っていっているようでした。（それは私もとても興味のあることです。）
放送、とても楽しみです。