English
 

Shiosai(西宮北口)
キョートット出版

 〒615-0062  京都市右京区
 西院坤町126
 tel&fax 075-321-3834
@kyototto
BLOG
キョートットの本

阪急西宮北口には、ジュンク堂がある。行ってみると、駅前のショッピングセンターのワンフロアーが全部、広い。レジも二カ所くらいあるし、喫茶コーナーもある。

仕事帰りで疲れ気味だが、がんばってカウンターへ行き、店員さんに声をかける。旅行書コーナー(実用書仕入れ担当)の人をよんでくれる。チラシを見せ、本をわたすと、ていねいに見て、説明をきいて下さる。うーん、これは文芸のコーナーの方がいいかもしれませんね、といって、文芸担当の人をよんでくれる。文芸の人は忙しそうで、パッと見て、一冊、棚に挿しておくくらいでいいですか、という。神戸のジュンク堂で売れてなかったので、強いことがいえず、ハイと答える。

さて、ついでにチラシ置きをしようと、駅の反対口に出てみるが、あまり活気がない。ここは、地震のあった年に一度来たことがある、と思い出す。ちらしが置けそうな店がないなと思って、歩いていると、すぐスナック街のようになり、もう住宅地だ。と、ちょっとあやしげなバー、発見!
大きめで、ロケンローな、それもアメリカンなかんじの、ダーツとかおいてあるような、しかし、なぜか店の前にドンドンドンと段ボールでグレープフルーツやら、レモンやら、果物が安く売っている。(ちらしを置かせてもらう。)
ここで、Uターンして、道をかえ、駅方向に向かうと、Book&スパゲッティーの店、発見!
ここが今回紹介する(私が西宮北口に住んでいたら常連になってしまいそうな店)、Shiosaiです。

1 入り口が2つある。(中でつながっている)
2 片方から入ると、棚に雑誌が並んで売っている。一面の壁はみっちり本棚。(絵本が多い)
3 フロアにはテーブルとイス、穏やかな音楽が流れている。
4 スパゲッティーというと、となりに案内される。
5 雑誌棚のむこうがレストラン。(あいだに壁はない)
6 おしゃれだか、つくりこんではいない、友達の実家のよう。
7 例えば、ワインの空き瓶に造花のひまわりを挿して床に置いていたり。
8 スパゲティーはセットで800円と高くない。
9 セットのドリンクにはシードル、オリジナルハーブカクテルなどお酒もある。
10 スパゲッティーはおいしい。(シードルもおいしかった)

さて、キョートットの営業をしようとするけど、午後7時、お客さんが次々来て、みなスパゲティーを注文するので、店の人は忙しそうで。
店の真ん中にあるレジ(本屋カフェとレストランのをかねている)のわきにコーヒーミルがあり、そこに少々年長の女の人が来ては、コーヒーを挽いていく。
何度か目に話しかける。「面白い店ですね」

わかったこと(間違っているかも)

1 もともと本屋をやっていた。
2 隣があいたので、壁をぬいて、レストランも始めた。
3 本屋のスペースにもカフェを。

年々、本を置く棚を少なくしていっているのですよ、とさびしそうに笑った。キョートットの本を見せると「昔はよくご自分で作った本をみなさんうちに持ってきて下さったのですよ。」
倉庫には、置いたものの売れないままになってしまった本がたくさんあるとのこと。とにかく一年預かります、ということで、一冊おいていただけることになった。

感想
本屋さんからレストランとは、八百屋なのに魚屋より大変そうなのに、すごいと思った。もうからないといわれる街の本屋さんも続けている。ちゃりーんと雑誌を買ったりできるし、絵本の品揃え、よさそう(西宮北口で絵本なら、Shiosaiへ。)(また、少しずつ本棚がふえていったらいいな)

後日談
あとで、Shiosaiが地方・小出版センターの特約店のリストに入っていることに気付いた。それは、地方・小出版センターが出版情報などを送っている書店のリストということで、契約したときにもらったのだが、このリストの中には、しぶい個性派の本屋さんがたくさん入っていることがわかってきました。キョートット出版営業の目標の一つはこのリストにある書店、全部訪ねるです。ただ、これは書店名しか入っていない住所も電話もわからない本当に単なるリストで、例えば、小さなお家書店(松本)とかある。この店については気になったので、調べてみたのですが、グーグルでノーヒット、タウンページ記載無し、……どうやって訪ねたらよいのでしょうか? なにか情報求む。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Tumblr



comments
  1. キム Says:

    TITLE: お店の住所

    Shiosai、素敵なお店ですね!!行ってみたい~!!
    そして特約店のリストにのってる他のお店もなかなか気になりますね。

    その、「地方、小出版センター」っていうところに問い合わせたら、リストに載ってるお店の住所とか教えてもらえないのかなあ??

  2. 小川恭平 Says:

    TITLE: たいていは

    地方・小は、いつも忙しそう(それも頭が下がる感じで)なので、まだ私、細かいことはききにくいのです。
    たいていは、本屋さんってお店なので、インターネットでわかるのですが、、、

    また、いろいろ本屋さんのレポート書きます!

  3. 小川てつオ Says:

    TITLE: 本屋さんよ!!!

    もちろん、恭平ほどではなく、断れなそうのところに行くだけなのですが、ぼくも300年の本を置かせてもらいに行くことがあります。なので、このコーナーを補足する形で、ぼくも、行った本屋の印象などを書きたいと思います。

    1、ポポタム
    言わずもがなですが。ポポタムというミニコミ誌を製作している人たちが作った古本屋兼ギャラリーで、目白にあります。ここの本棚にある本には、統一感がある。私の慧眼が見逃さず指摘すると「自分の家の本です。」とのこと。古本屋に売るとかなしいくらい安く買い取られるので、古本屋を作ってしまったということです。すごい発想だ。お茶(ミニカフェ)も飲めます。お世話になりまくっているので、逆にそっけなくなってしまいましたが、ちょうどいいところにちょうどよいものがある気持ちいい部屋(または作業場)って感じでしょうか。

    2、旅の本屋BOOK246
    昨日納品してきました。青山一丁目交差点から徒歩1分くらいかな。ここの店員の方がエノアールに遊びにきてくれて、商談もついでに成立。キョウトット出版から、夏ころ納品のオファーが来て悩んだけど地方少だと返本ができないので、断ったのだとか。でも、ネットで色々調べて、その時エノアールのことも知ったと言ってました。さて、本屋はすぐに見つかりました。店の前に大きな丸テーブルがあります。これも何に使うのか分からないけど、アウトドアっぽさをかもし出して、丸。なにしろ旅に関する本の専門店です。店内に入るとこれが小さいです。トムズボックスくらいというか、6畳くらいでしょうか。そして側面の一方には壁がなく、廊下に抜けています。そのたたずまいは、バックパッキングも終えこれから、本屋ごと旅に出そうな身軽さです。こころよく本は置いてくれました。「掛け率はどれくらいにしますか」と質問された。あまり持ち込みはないのかな。納品書を店もぼくも持ってないので、メールで送ることでオッケーになりました。眼鏡をかけた好感のある若い人です。そして、ポップを製作に外に出ました。ダンボール置き場を発見。しかし、種類が多すぎて悩む。結局普通のダンボールに丸テーブルを利用して即席でポップを作る。店に戻るとカウンターの店員さんは女の方が増えて二人に。男の人が女の人にチラシをみてなにやら説明している様子だったが、口を閉ざした。ポップを渡すと「え、おお」みたいな反応。うれしそうだ、と勝手に判断。そして、ゆっくりと店内の本を物色する。知人の島袋道浩さんのきゅうりの漬物の旅する本を発見。ボリス・ヴィアンの「北京の秋」が、アジアの旅行本のあたりにあるのは、書店のしゃれ心と解釈。(もちろん、解説の安倍公房氏のいうとおり、北京にも秋にも関係ない本です)。金子光晴「心、寛やかなれ」、檀一雄、武田泰淳の旅行文庫本、どれもあまりみたことなく、欲しいが、結局は買わなかった。一番欲しかったのは、マンガ本でこれもタイトル忘れた。ぼくは長くいましたが、お客さんが常に2,3人店内にいました。(店の片隅に小さなテントがあります。)

    3、古書ほうろう
    ここは以前とある旅行で一緒になった人たちがやっている古本屋さんです。その時の話では、古本屋を閉めるという話になったときに、そこで働いていた若い人たちで、じゃあ自分たちで運営していこう、ということになったそうです。そのような話をきいていたので、興味があったのですが、場所がよく分かりませんでした。仕事先の近くに気になる古本屋があり、しかしいつも遅刻寸前で半ば走りすぎていたのですが、入ってみると、どこかで見た顔。千駄木から徒歩5分くらいです。しのばず通りに面して、「古本」というおおきな赤い字の看板が立ってます。それが、一瞬、吉本、に見えます。そこで、古本でんがな、とつっこみを入れます。それが目印です。店内はかなり広々しています。面白い古本率高し。一昨日くらいにぼくは、ゲバラ「モーターサイクル ダイヤリーズ」エンゲルス「国家 家族私有財産の起源」(だっけな)斉藤綾子と伏見憲弘の対談「性愛の技法」を購入しました。店の奥にもチラシコーナーがあります。(これ珍しい)。CDなども置いてあります。ここでも納品のときに掛け率いくつにしますか、聞かれました。とにかく、仕事前の焦っているときではなく、のんびりと時間を過ごしたい本屋です。たまに詩の朗読などのイベントをやっているようです。そして、300年の本はレジ台の横、つまり一番目立つところにおいてくれてます。うれしいですね。ポップもはじめてこの店で書きました。(やはりダンボール)。いい感じの本屋さんの店員さんはやはり、いい感じです。本はワクワクするものなので、本屋もワクワクする感じがあって欲しいし、本は一人で読むので、押し付けがましい感じは勘弁、そこらへんがわかっている店員さんたちなんだろうなぁ。

  4. kyohe Says:

    松本の「ちいさいおうち書店」のHPがありました!
    http://www.chiisaiouchihon.jp/

    一度、訪ねてみたいです!

コメントを書く