はじめての平台–ジュンク堂池袋本店

本がはじめて本屋さんの台に積まれているのを見たときはびっくりしました。それは、ジュンク堂池袋本店でした。
東京営業の何日目か、池袋に行きました。

駅ビルのようなビブロに行くとせっかく来てくれたから、という感じで5冊注文してくれました。そして、パロウルによったあと、日本最大の書店、ジュンク堂池袋店方面へ。
もう、暗くなってきて、目の前にはガラス張りでエスカレーターが光っている緑っぽい大きなビル。入り口に検索機があり、調べてみても、小川てつオ著「このようなやり方で300年の人生を生きていく」は見あたらず。
はじめて来たし、とにかく店内を見てみようとエスカレーターに乗って、2階へ。
すると、目の前の広い平台の上から見慣れたつき山さんの絵が、「このような……」の絵が飛び込んできた。びっくりしました。
興奮して、向かいで作業をしていた店員さんに「ありがとうございます」と声をかける。
「今、放浪本フェアをやっていまして、開けてみたらちょうどこの本があったので、置かせていただきました。売れるかな、と思って目立つように「サンクチュアリ」さんの隣りに置いてみました。」
とのこと。

毎日300冊新刊があるといわれる中、中を読んで、置いてもらったことに感激しました。
POPをつけたいというと、お願いします、といわれて、マジックなどを借りる。なかなか言葉思いつかず、苦戦。何回も作り直したりして、変な営業の人になってしましました。

ジュンク堂では、神戸でも大阪でも京都でも名古屋でも、目立つように置いてもらいました。ジュンク堂の棚の中で、つき山さんの絵はひらひら飛んでいるようで(他の本とちがう感じで)、それがいいかんじなのでしょうか?

でも、大型書店ではあまり売れていない。その原因はいろいろ考えられましょう。本屋さんに置いてもらえば売れるとどこか思っていたのですが、違いました。

なので今、いろいろな宣伝広報活動を考えては少しずつ実行しているところです。全国の書店のみなさま、少部数で結構ですので、置いてもらえないでしょうか?

はじめての平台–ジュンク堂池袋本店” に対して3件のコメントがあります。

  1. TITLE: わー

    近所なので見に行ってみますね!
    うちでもずっと平台でしたが、残り2冊ばかりになったので最近棚差しになりました。
    次の新刊が出たときに追加注文しますね。

    イベントをやるとよく動くと思います。大型書店なら人もたくさん呼べるだろうし、どうなのかしらん。

  2. 小川恭平 より:

    TITLE: この話は、

    この話は8月の話で(ブログなのに前のことを思い出して書いている)、今は放浪本フェアも終わっているし、棚ざしになっていると思います。
    (営業の話、書きたいな、と思っていることが四つ五つあるけど、だんだん過去の話になっていってしまって。)
    (出版の話、私、編集の話より、営業の話が好きで、それで、自分でも書いてみようと)
    (編集の話も書きます。今、東京で、いちむらみさこさんの本の編集作業が本格化!: その話をまた書きます)

    ポポタムさん、本をたくさん売っていただきありがとうございます。
    大きな店では今ひとつですが、ポポタムさんや高円寺文庫センター、ガケ書房さん、では結構売ってもらっています。

    また、お店の方いきます。

  3. 夏の話だったのですかー
    冬の放浪は寒いですもんね。
    いちむらさんの本、楽しみにしてますね。

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