現在公園でホームレスとして暮らす。テント前で、カフェ・エノアールを運営。
BLOG: ホームレス文化
1970 東京都羽村町(現羽村市)生まれ
1989 井の頭公園で初ゲリラ個展
1990 沖縄似顔絵旅行
1990- 芸術グループ、「ロシアノーパンギャルズ」を組織し、路上でライブ(アカペラパンク猿)・電車の中で 踊る(車内ディスコ)等のハプニング芸術活動を行う。
1991- ばかばかしいことのなかに本質がある、社会に対してパンツを脱ぐ「ノーパンアート」を提唱。「じゃけん」「プール」「記帳」と作品を発表し、注目を集める。
1994- 「燃えるごみ」自分のゴミの他、いろいろな家に行き、そこのゴミをゴミ袋につめ、それを雑誌として発行した。
1994- フリーペーパー「今月の詩」、毎月2000部発行し、現代詩の世界に新風を入れる。
1995- 「岡画郎」を岡ガロウ、水口孝一と共に立ち上げ、様々な展覧会を企画運営。岡の三階の部屋の大きな窓に展示し、路上から双眼鏡で見るギャラリー、最初の展 示は「窓際族」。毎週定例会を行って、そこに集まる人たちが1から作っていくという共同作業のスタイルをとった。
1995- 「ハイロウゼ」お風呂をかりて一緒に入り、演奏するバンド。
1997- 「居候ライフ」10日ごとに家をかえる居候生活を始める。居候先の人とつくるフリーペーパー「居 候ライフ」の発行を中心に、生活と芸術の様々な試行を6年続けた。「こっそりアート」(居候先を立ち去るとき、部屋にこっそり作品を残していった)
1998 「新しいコンビニ」(建築等学会)毎月会議を開いて、既存のコンビニと「新しいコンビニ」という言葉から広がる発想の接点をさぐった。
1999 「こんにちわテント」(灰塚アースワークプロジェクト)ダムが造られるために共同体が危うくなった土地にテントを張った。それは、声をかけることだった。
1999 「劇団耳だれ?」 気になるところにテントをはって、そこで出会う人、事件から芝居をつくる試み。自転車青春旅芝居。
2003- 東京の公園でホームレス生活をはじめ、そこで絵のあるカフェ「エノアール」を運営。
2005 キョートット出版より、「このようなやり方で300年の人生を生きていく」を上梓。
2006 雑誌「現代思想」に「ホームレス文化を考える」寄稿。
2007 246表現者会議立ち上げる。
2008 いちむらみさことともに、カフェ・エノアールの展示をボーダレスアートミュージアムNOMA、広島現代美術館で行う。