小川てつオさん × 姜信子さんトーク! in 長谷川書店
『ホームレス文化』刊行から半年が経ちました。「読書会を開くよ」という嬉しいお知らせも届く今日この頃です。これまで書評などでご紹介いただく機会にも恵まれ、先日は『読書アンケート2025』(みすず書房編)で、光栄なことに斎藤真理子さん・姜信子さんのお二方が、2025年の印象深かった本の1冊に選んで下さいました(書評・メディア掲載まとめ)。
そして今回、そんな姜信子さんにお声がけして、著者の小川てつオさんとのトークが大阪・水無瀬の長谷川書店さんで実現します!
国家とか資本主義とか、そんな大きなシステムにどうしたって絡め取られるこの社会にあって、それぞれのやり方で<はじまりの場>(姜さんの言葉/前掲『読書アンケート』)を開こうとするお二人。どんな時間が立ち上がるのか、とても楽しみです。
てつオさんが自分の暮らす公園テント村を描いた絵の展示もあります。はせしょ空間のすき間に、テント村がほわっと出現しそうで、わくわくします。
ぜひご参加ください!


★このチラシは、長谷川書店の奥村あきさんが作成されました(画像クリックで拡大)。あきさんは東京のテント村を訪ね、その場でてつオさんに題字(と絵)を描いてもらい、パチリ。それがオモテ面の写真です。クレヨンの絵はあきさんによるもの。トークのお二人の似顔絵もかわいい! 土と風のにおいを運んでくれる、素敵なチラシです。
公園で生活する小川てつオさんは、その20年にわたる暮らしを、昨年、『ホームレス文化』という本にまとめ世に出しました。自分のテント前を開いた場として、物々交換のカフェをしたり、訪ねてくる人と話したりする日々を送っています。
一方、作家の姜信子さんは、旅する人。済州島、沖縄、東北、水俣、カザフスタン……などを歩き、越境、辺境、漂泊の人々との交わりを語り部のように言葉へと紡いでいく。
お二人がたずねあう時間。どうぞ共に、あるいて、たずねて、まちながら、であってください。
小川てつオ著『ホームレス文化』(キョートット出版)刊行記念
in 長谷川書店水瀬駅前店
あるいて、たずねて、まちながら、であう
トーク 小川てつオさん × 姜信子さん
日時
3/20(金祝) 18:00-20:00(*トーク前にも関連企画あり)
会場
長谷川書店水無瀬駅前店
阪急京都線「水無瀬駅」改札斜めすぐ
もしくはJR東海道線「島本駅」徒歩10分
参加費
1700円 もしくは物物交換・一芸などでのご参加ご希望の方もぜひお声がけください。
お申込み
長谷川書店・店頭
または 電話075-961-6118
utatanebookss@yahoo.co.jpまで
*関連企画
3/14(土)〜
店内で「てつオさんの絵の展覧会」はじまります
3/20(金祝)
お店前で
13:00頃 キョートット出版によるブックマーケット
16:00頃 てつオさん、姜さんも現ル(あれしよかな?これしよかな?)
18:00-20:00 小川てつオさん × 姜信子さん トーク
プロフィール小川てつオ(おがわ・てつお)さん
東京生まれ。2003年から都内公園でテント生活を始め、現在に至る。
テント前で物々交換カフェ「エノアール」を運営。2005年からブログ「ホームレス文化」で自らの生活を発信。野宿者当事者団体「ねる会議」などで公園からの排除に抵抗する活動なども行っている。
著書に『このようなやり方で300年の人生を生きていく[新版]あたいの沖縄旅日記』(キョートット出版)ほか。
姜信子(きょう・のぶこ)さん
横浜生まれ。作家。路傍の声に耳傾けて読む書く歌う旅をする日々を重ねてきた。近年は「口先案内人」「旅するカタリ」として歌や語りの芸能者と共に「語りの場/声が解き放たれる乱場」を開く試みも。
『忘却の野に春を想う』(白水社)、『被災物』(かたばみ書房)など著書・共著・翻訳書多数。

