反婚、おめでとう、デモ
10月13日、京都で、婚姻制度(結婚制度)に反対するデモが行われます。
題して、
ハッピー アンチ ブライダル パレード
反婚おめでとう!
2008年10月13日(月・祝)大安
13:15集合 岡崎公園(京都会館東の部分)東側出入口
13:30出発
平安神宮~神宮道~仁王門通り~東大路通り~三条通~三条河
原町~四条河原町~円山公園
「婚姻制度」や「結婚という慣習」から、
圧力や差別、要求や意見、怒りやいらだち、疑問や違和感、疎外感や生きにくさ‥‥などなどを感じてくらす人はたくさんたくさんいます。
「同姓婚をみとめる制度を!」
「夫婦別姓にできないと困る」
「シングルばんざい!」
「シングルしんどい。」
「非婚じゃないよ、非法律婚。わたしたちは結婚だ!」
「夫婦別姓や同性婚の法制化は、婚姻制度の強化です!」
「法律婚じゃなきゃいいの?」
「法律婚できる人できない人がいるのはひどい!」
「まだ結婚しないの?言いかえしたいけど…」
「結婚そのものが差別的だっちゅうの」
けれど‥‥
そんな考え、そんな悩み、そこからの議論なんて尻目に
「結婚」は、すんなりと世にまかりとおっている。
「結婚」や「婚姻制度」にひっかかる人たち界隈で、せっせと議論しあっていても、
まったく無傷の「結婚おめでとう!」な世界。
その気持ち!
まだまだ、語りかけてもいない相手がいるんじゃない?
言いたいこといっぱいのあなたも!
まだまだぐらぐらゆれているあなたも!
「結婚おめでとう!」一色に見える世界に、そうじゃない何色
かで、きりこもう!!
「結婚おめでとう!」な街を、めでたくパレードしようよ!!
「祝辞」を募っています。
「結婚」や「婚姻制度」への思いなどお寄せ下さい。
パレード中、読みあげさせていただきます。
下記、連絡先に文章をいただくか、当日、お渡しください。
リーフレット無料配布します。
「婚姻制度を知っていますか?」
企画・執筆・編集 桐田史恵(f-企画、陽のあたる毛の会)
ご希望の方へは、郵送もいたします。ご連絡下さい。
呼びかけ団体
陽のあたる毛の会
http://wwkwsk.ddo.jp/kenokai/
お問い合わせ
f-kikaku(a)live.jp (キリタ)
キョートット出版より
このデモをいいだしたのは、桐田史恵さん。
去年まで京都に住んで、いろいろな企画をしていました。一番、気合いが入っているのがいろいろな人の誕生日イベントを企画するということ。なので、もちろん自分の誕生日も自分で企画します。
一昨年の誕生日は、(私はいけなかったのですが、)
史恵さんが企画した勉強会に、参加するというのが、史恵さんへのプレゼントというものでした。そこでは、
性の恋愛の結婚の不自由さが語られたと思います。そして、今回のデモで無料配布される、パンフレットの元になったのが配られていました。
そう、だからこのデモは、2年越しの、史恵さんの思いもかかっているのです。
主催の「陽のあたる毛の会」について、京都で準備を進めている人に尋ねてみました。
例えば陰毛は、最初から陰の毛と決めつけられている。それをそうでなく自分から名付けてみる。
今回のデモのテーマ、婚姻制度とは、外から与えられた制度です。そうではなくて、自分たちでこんなもんこんなもんと提案していきたい。たんに反対というより、たのしく面白いことを提案していくようなデモにしたい。
“反婚、おめでとう、デモ” に対して3件のコメントがあります。
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私は、個人的に結婚について整理がついていないです。
当人同士が自らの意思で、一つの契約関係を結ぶことを決定するということ、は私はリスペクトすべきと思っています。
その契約は、他の人とはセックスしない、とか子供をつくり協力して育てるとか、かなり重大な契約で、その決定をするという努力は尊重すべきだし、少なくてもバカにすることのできるような人間ではない、私は、と思っています。
(ただ、結婚しました、とひと言でいうけれど、本当は100ヶ条くらいある契約をしたということ。
それが様々な二人なのに同じ契約書、また契約を結べない二人がいる、結んだ人だけが社会的に有利、など制度としておかしいでしょう。)
社会に参加する、ということが結婚するとか就職するということになちがちです。
私、結婚、就職の意味が少しづつ、分かってきました。(それは意味のあることだと、おそらく、他の人より10年から20年遅いかんじに)
また社会参加の一つの形としての結婚のイメージもありました。
今は、他の形でなんとか社会に参加したいとは思っています。そして、社会に参加したいという気持ちも尊重すべきだと思っています。
さて、今日は、死刑反対デモ!
http://saluton.asablo.jp/blog/
行ってきます!
ナシム・ニコラスによると、理想の食生活は人間が誕生した世界、つまり非常に緩急のある生活が理想だといいます。
運動もそうだといいますね。
つまり、食べるものが何もなく、時々たくさん食べるみたいな。
そのストレスこそ、適度でいいというものです。
何かに襲われる事があるかもしれない。
何もない退屈の日々
があるということ。
結婚も、3年周期で変わる原始の状態が正しいのかもしれません。
法律にするなら、人生で必ず2回は結婚するとか、3回は結婚するという義務を設けるとか。
大学があるから、
大学に入れない人にとって差別だ。
だから、
大学制度を廃止せよ。
っていってるようにしか見えません。
現状、利益を受けているマジョリティに届く言葉だとも思いませんし、
マジョリティに対して、
自分たちが妥協せずに、
意見を通そうって言うのは甘い気がします。
マジョリティがマイノリティを差別している!
と
マイノリティがマジョリティを攻撃して差別している!
って
構造としては同じだと思うのですが?
ちなみに私は、同性愛者です。