KITAKAGAYA FLEA 2024 AUTUMN & ASIA BOOK MARKETに出店します！

今週末、大阪、キタカガヤフリーのアジアブックマーケットに出店します。
個性的な出版社・書店が多数出店し、日本だけでなく、韓国・台湾・香港などアジアの本が集まります。美味しい食べ物屋さんも充実しているので、一日ゆっくり遊べますよ！

10月19日（土）12:00～19:00、 20日（日）11:00～18:30
会場：CCOクリエイティブセンター大阪
入場料：各日700円（税込み）再入場可
主催：LLCインセクツ
https://kitakagayaflea.jp/

キョートットは昨年に引き続き、２回目の参加です。制作中の『ホームレス文化』をこの日に間に合わせたかったのですが、まったく無理でした（年内行予定です。乞うご期待！）。フリーペーパー「キョートット通信」最新号は何とか間に合いそうです。

◆ キョートット出版の本、なかなか書店で目に触れることは少ないと思います。この機会にぜひ手にとってみて下さい。

たとえば、いちむらみさこ 文・絵『Ｄｅａｒキクチさん　ブルーテント村とチョコレート』。公園に住み始めたいちむらさんが、そこに生活するホームレス女性たちと出会い、繋がりを紡いでいく物語です。みずみずしい文体と絵によって、同じ公園に暮らすパンクでいかしたキクチさんの姿も立ち現れます（キクチさんは青い振袖を着て自転車にまたがり、公園を走り抜けたりするんです！）

小川てつオ 著『このようなやり方で300年の人生を生きていく［新版］　あたいの沖縄旅日記』もキョートットの自信作。ページをパラパラとめくると、そこから旅が始まります。納谷衣美さんによる装丁も素晴らしい本です。

◆ キョートットが推す、他社の本も少し並べます。
この夏刊行されたばかりの、いちむらさんの新著『ホームレスでいること』（創元社）、阪神大震災の手記執筆者へのインタビューを中心に、記憶の継承というテーマを浮かび上がらせる『筆跡をきく』（阪神大震災を記録しつづける会）など。

◆ 昨年の初出店では、ひとり出版社の実生社さんが新刊『クィアの民俗学』を携えキョートットのブースに参加してくれました。
今年はことばを食べるカフェ みずうみさんが、漢字を象った「漢字クッキー」の焼きたてを持って駆けつけてくれます。キョートットのロゴが鳥ということで、「鳥」と「風」のクッキーをプレゼントしていただいたこともありました。当日はどんな漢字と出会えるでしょうか!?
ことばを食べるカフェ みずうみ HP
https://mizuumi-plan.com/

◆ そしてもう一人のお仲間は、写真家で文筆もされている秋田京花さん。
私は秋田さんの作品が大好きで、今回お誘いしました。「想像すること」をテーマにしたZINE『NEW PLANET』や新作のエッセイ集『流星になりたい』などがキョーットットブースの一角に登場します。ぜひ手に取って、秋田さんの世界に向けるまなざしに触れてください。（秋田さんは、キョートット猫メンバー・ルキとノワの子の一匹、テトの里親さんでもあります）
秋田京花note
https://note.com/akitakyoka/n/n8c8ac297a5e2