UNITÉで刊行記念対談【小川てつオ×伊藤雄馬】
東京・三鷹の書店UNITÉさんが、小川てつオ『ホームレス文化』刊行記念として素敵な対談を企画して下さいました!
『ホームレス文化』刊行記念対談
ホームレスとして暮らす、ムラブリとして生きる
──生きることは研究・実験
登壇者:小川てつオ × 伊藤雄馬(言語学者)
日 時:2025年9月27日(土)18:30~20:00
会 場:UNITÉ(東京都三鷹市)
参加費:税込1,980円(来店参加)/税込1,320円(オンライン参加)
主 催:UNITÉ
対談のお相手は伊藤雄馬さん。タイやラオスの山岳地帯に暮らす少数民族ムラブリの言葉を研究する言語学者です。その学びの過程で変化していく自らの在り方そのものを「研究成果」だと語ります(『ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』<集英社インターナショナル>)。
この言葉に深く共感したのが小川さんです。
伊藤さんの著書を「ムラブリの世界に、野宿者の世界と近いところを感じながら読んだ」といい、「伊藤さんの着眼に、近しいものを感じる」とも語ります。
主催であるUNITÉの西尾晃一さんを交え、伊藤さん、小川さんがメールでやり取りを重ねる中で、交差するものが見えてきました。そして生まれたタイトルが「ホームレスとして暮らす、ムラブリとして生きる ──生きることは研究・実験」です。
この二人の対談は、強く引き合い、響き合うものとなるでしょう。伊藤さんがちょうどタイから一時帰国し、東京に滞在する一週間に実現する、まさに奇跡の対談。
『ホームレス文化』をさらに広く読者へとつなぎ、新たな視座を開く機会となるはずです。ぜひご参加ください!
詳細・お申し込み:https://www.unite-books.com/event