難しいところ

 今回は、「手作り感のある手にもってうれしい感じの本を、簡易印刷の良さをいかして、安くつくる」をテーマにしています。

しかし、レイアウトソフト(quark)を使ってつくっているのですが、そうすると、シンプルできちんとしてものになっていこうとします。それは、例えば、パソコンで文章を書くと、atokのくせによって、ヤケにに漢字の多い文章になったりするのと似ています。逆に使われている感じ。
でも、よく考えたら、今までは鉛筆につかわれていたのかもしれない、万年筆を使ったら違った文章が書けるようなきがしたりしますもの。
だから、問題はは使いこなせるかどうかで、そのうちに自分らしいと感じるようになるのでしょう。

話がそれましたけど、どうもこのままいくと、手作り感はあまりなくなってしまい、それで、ただ単に貧相な本になってしまいそう。印刷屋にいって色とか紙とかについて相談してみるとその出来上がりの中途半端な貧相な姿が具体的に浮かび上がってきます。

逆に、立派な印刷屋に行くと、データ入稿してきれいな印刷にすることを勧められます。確かに、パソコン技術もあがってデータ入稿も可能なかんじだし、絵も多いし、その方がいいような気もしてきます。しかし、流通に乗せるのなら、きちんとした方がといわれて、オプションをつけていくとどんどん一冊の単価があがっていきます。それでもたぶん出来上がりは、どこか素人くさい中途半端なものになるのは見えています。

ここはがんばりどころかもしれません。
初心にかえって、手に持ってうれしい感じの本を安くつくる、それを追求してみようと思います。

難しいところ” に対して2件のコメントがあります。

  1. こんばんは、がんばってますね!
    quark使えるなんてすごい。
    一色ページと多色ページを別々に印刷して(ペラで)
    綴じは手作業でやるという方法もあります。
    (60pくらいが限度だと思いますが)
    頭の悩ましどころですが、そこがおもしろいところですよね。
    楽しみにしてます。

  2. きょへ より:

    TITLE: 面白いところ

    お金をかけないというのは、実はとても創造性があって面白いですよね。(ただ、私はそこに力がはいりすぎるきらいがあり。)
    今、3色、カラーではなく、ただ3つの色を使うというの本はどうだろう、とか、考えています。
    これも、がんばれば、リソで可能。

    見にきてくれてありがとうございます。
    今度、ポポタムさんのところにリンクはらして下さい。

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